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明鐘岬は何故ウミウシが多いの? - 2010年05月27日

お客さんから一番多い質問は明鐘は何故ウミウシが多いのと聞かれます。
研究者でも無いので調べた訳では有りませんが、永年ガイドしていて、
出現ウミウシを見ていて感じた事を答えています。


明鐘岬

内房の中で3番目位にせり出しています。
岸から近くても水深が有る。
東京湾海底谷が近くまで来ている。
久里浜を結んだラインに熱塩フロントが現われる。
熱塩フロントは塩分濃度、水温、水質等が異なった海水交わる現象)
海底も岩礁、ゴロタ、砂、貝砂、泥、と変化に富んでいる。
海藻は非常に多く、種類も豊富です。
潮流は弱いですが、複雑です。
ウミウシの餌が豊富に有ると思われる。
近くに大きな川が無いので汽水の影響は無い。

まだ他に原因は有ると思いますが、ウミウシに聴かないと分りません。

今まで確認したウミウシから見ても種類は
湾内型湾外型南方型北方型季節回遊型、
季節は違いますが、この狭い明鐘で見る事が出来ます。

私は陸上の季節感より、明鐘の水中のウミウシ達で季節を感じます。

コメント(2)

何時も後姿のH :

タイムリーに調べていたので
ネットで探せる範囲のことですけども

1.潮流
 東京湾を簡略化してシミュレーションしたレポートが有りまして
 観音崎が入り口に張り出しているので、その影響で入る潮も出る潮も房総半島側に偏るようです
 東京海底谷の影響についてのデータは探せませんでした orz

2.バラストタンク
 広島大学でバラストタンク内の生物について調べたレポートを見ると
 80%はコペポーダ、5日で10%以下に生存率が下がる
 けれど貝幼生も見られた
 東京湾の入港データ、生存率や含有率なんかをかなり低めに設定して計算
 すると数十幼生/日は東京湾の入り口で放出される計算になりました
 生き残るかどうかはまた別問題ですけどね
 
1と2と、環境の多様と植生から種が多い、どこから来たか解らない様子のおかしい個体が居たり、って事なのかなぁと
適当推論で申し訳ないです

何時も後姿のHさん

それなりに根拠が有るのですね、

まだまだ初確認が増えそうです。

誰も調べていないのだから、私達の適当推論が正しいと思います。

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